52歳、現役経理マンのコウイチです。
MOS Excelエキスパートの勉強を続けているのですが、テキストを読むだけでは定着しないと感じていました。
「問題を解きたいけど、問題集だけでは足りない」 「同じ問題を何度も解いても、答えを覚えてしまう」
そこで試してみたのが、AIに問題を作ってもらうという方法です。
Claude・Gemini・NotebookLMの3つを実際に使ってみた結果、思った以上に効果がありました。52歳でもできた方法を、正直にお伝えします。
なぜAIで問題を作るのか
市販の問題集には限界があります。
- 同じ問題を繰り返すと答えを覚えてしまう
- 苦手な関数だけ集中的に練習できない
- 自分のレベルに合った難易度に調整できない
AIに問題を作ってもらえば、この3つの問題がすべて解決します。しかも無料で、何問でも作れます。
ツール①:Claude で問題を作る
Claudeは私が一番よく使っているAIです。
実際に使ったプロンプト(指示文)
MOS Excelエキスパートの試験対策用に、XLOOKUP関数の
穴埋め問題を5問作ってください。
難易度は初級・中級・上級を混ぜてください。
答えと解説も一緒につけてください。
返ってきた問題の例
【問題1・初級】
商品コードをA列で検索し、対応する商品名をB列から
取り出すXLOOKUP関数を書いてください。
検索値はE1セル、見つからない場合は「該当なし」と
表示させてください。
答え:=XLOOKUP(E1,A:A,B:B,"該当なし")
解説:第4引数に"該当なし"を指定することで、
エラーの代わりに任意のテキストを表示できます。
この方法の良いところは、苦手な関数だけ集中的に問題を作れることです。「SUMIFS と AVERAGEIFS の違いがわからない」なら、その2つに絞った比較問題を作ってもらえます。
ツール②:Gemini で問題の難易度を上げる
GeminiはGoogleのAIで、Googleアカウントがあれば無料で使えます。
Claudeで基本問題を作ったあと、Geminiに応用問題を作ってもらうという使い分けをしています。
実際に使ったプロンプト
MOS Excelエキスパートの試験で出題されるレベルの
INDEX・MATCH関数の組み合わせ問題を3問作ってください。
実務でありそうなシチュエーションを設定してください。
返ってきた問題の例
【問題・中級】
社員名簿(A列:社員番号、B列:氏名、C列:部署)があります。
D1セルに入力された部署名に一致する最初の社員番号を
INDEX・MATCHで取り出してください。
答え:=INDEX(A:A,MATCH(D1,C:C,0))
実務に近い設定で問題を作ってもらえるので、「これ実際の仕事でも使えそう」という感覚で覚えられます。
ツール③:NotebookLM でフラッシュカードを作る
NotebookLMはGoogleが提供する無料のAIノートツールです。
前回の記事で関数一覧をGoogleスプレッドシートにまとめましたが、それをNotebookLMに読み込ませると、フラッシュカードを自動生成してくれます。
手順
- Googleスプレッドシートに関数一覧を作る
- NotebookLMにスプレッドシートを読み込む
- 「フラッシュカード」を生成する
- 毎日5分、カードをめくって暗記する
フラッシュカードは「関数名→説明」の形式でカード化されるので、電車の中でもスマホで確認できます。
3つのツールの使い分けまとめ
| ツール | 使い方 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| Claude | 穴埋め・選択問題を作る | 基本の確認・苦手克服 |
| Gemini | 応用・実務問題を作る | レベルアップしたいとき |
| NotebookLM | フラッシュカードで暗記 | 毎日の隙間時間 |
実際にやってみた感想
正直に言います。
良かった点
テキストを読むだけの勉強と比べて、圧倒的に定着が早くなりました。問題を解く→間違える→解説を読む、というサイクルが自動で作れるからだと思います。
特にClaudeに「間違えやすいポイントを中心に問題を作って」と頼むと、引数の順番の違いや、よく混同する関数のペアを重点的に出題してくれます。これが一番効きました。
気になった点
AIが作った問題は、実際の試験と出題形式が異なる場合があります。あくまで「理解を深めるための練習」として使い、実際の操作練習は市販のテキストで別途行う必要があります。
私の1日の学習ルーティン
朝5分 NotebookLM フラッシュカードで関数を確認
昼休み テキストで実際の操作を練習
夜10分 ClaudeまたはGeminiで問題を5問解く
週末 市販問題集で総仕上げ
毎日まとまった時間が取れなくても、隙間時間を組み合わせれば1日30分は確保できます。
まとめ
AIを使った勉強法のポイントは3つです。
- Claudeで苦手な関数の問題を作って弱点を潰す
- Geminiで実務に近い応用問題でレベルアップする
- NotebookLMのフラッシュカードで隙間時間に暗記する
3つとも無料で使えます。市販の問題集と組み合わせれば、コストを抑えながら効率よく勉強できます。
私自身まだ試験には合格していません。結果が出たら正直に報告します。
同じように勉強中の方の参考になれば嬉しいです。

コウイチ 東京在住52歳・現役経理マン。簿記2級・MOSエキスパート挑戦中。


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